■ ID | 213 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 埼玉県北部域におけるPM2.5中の水溶性イオン成分に関する検討 Study on water-soluble ions of PM2.5 in north area of Saitama. |
■ 著者 | 米持真一
Shinichi Yonemochi
埼玉県環境科学国際センター 梅沢夏実 Natsumi Umezawa 埼玉県環境科学国際センター 松本利恵 Rie Matsumoto 埼玉県環境科学国際センター 武藤洋介 Yosuke Muto 埼玉県環境科学国際センター 関口和彦 Kazuhiko Sekiguchi 埼玉大学大学院 荻野浩之 Hiroyuki Hagino 埼玉大学大学院 坂口智洋 Tomohiro Sakaguchi 埼玉大学大学院 姜兆武 Chobu You 埼玉大学大学院 坂本和彦 Kazuhiko Sakamoto 埼玉大学大学院 |
■ 出版元 | (社)大気環境学会 |
■ 出版年 | 2003 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第44回大気環境学会年会、平成15年9月26日、p.630 |
■ 抄録・要旨 | PM2.5中の水溶性イオン成分は、主に2次生成粒子として、PM2.5の主要な構成成分である。その大部分は塩化物イオン、硝酸イオン、硫酸イオン及びこれらの中和成分であるアンモニウムイオンから成っている。センターでは、平成12年度からPM2.5の通年調査を実施しており、これら成分濃度の推移について報告した。
また、これらの2次生成粒子は、存在形態が気温や湿度の影響を大きく受けることから、ろ紙上に捕集されたものが、大気中の粒子を直接反映しているとは限らない。このため、アニュラー・デニューダー・サンプリングシステム(AD-FP)を用いて、酸性及び塩基性ガスの影響を除外した形のサンプリングを行ったところ、夏期においては、ろ紙からの揮散とともに、ろ紙へのガス吸着の割合が高いことが分かった。 |
■ キーワード | PM2.5、水溶性イオン、埼玉県、デニューダ |
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